収支改善の基本は家計簿でお金の出入りを掌握し、管理することが大切です。

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家計簿を付ける目的はお金を管理することです。
給料明細や振込額など、毎月入ってくるお金は誰でも意識が高いものです。
しかし、出て行くお金は、その場で考える程度で月間や年間でどれだけ出て行くか管理していない人が多いです。
家計簿を付けると管理が疎かになりがちな支出もしっかり履歴が残せるので、後から見直したり、グラフ化して収支のバランスを分析することができます。

 

お金が貯まる貯金箱

家計簿をつけるとお金を管理できるだけではなく、様々な相乗効果が発生して結果的にムダがなくなりお金が増やせるといったメリットも出てきます。
近年はスマホアプリの登場などで簡単でフィードバックも便利な家計簿サービスも多数登場してきています。

 

家計簿を付けるメリット

 

家計簿を付けるメリットは、無駄をなくして貯金を増やせる事です。
なぜ、支出の履歴等を残すだけでこのようなメリットが発生するのか具体例を含めて紹介します。

 

小さい積み重ねによる差が見える

 

1回の買い物で僅かなお金の差だったら、別に構わないと考えてしまう事が多いです。
それが1回きりの買い物であれば問題ありませんが、慢性化すると長い目で見て大きな差額が発生することがあります。

 

スーパーにいる店員さん

例えば、毎日帰宅前にコンビニで第三のビールを160円で購入する日課があったとします。
もしそれを、スーパーやディスカウントストアで同じ銘柄の商品を1本100円の単価でまとめ買いしておいたとします。
そうすると60円×30日で月に1,800円の差額が出ます。

 

たかが1日1本の缶ビールだけでもこれだけの差が出ます。基本定価販売しているコンビニで牛乳や食パンなどを買っているのであれば、スーパーの利用だけで月に5千円~1万円以上の削減が可能になります。

 

普段はスーパーまで行く手間を嫌がって近くのコンビニで買い物を済ませてしまう人でも、家計簿をつけてフィードバックすると、もっとスーパーに行こうかと意識が変わってきます。

 

月に1万円の削減ができれば、貯金を増やしてもいいですし、そうした手間をかけたご褒美として、月に2~3回外食をしてもお釣りがきます。
自分では小さな積み重ねによる支出は気づくことは難しいですが、家計簿をつけることにより削減すればいいものが見えてくるのです。

家計簿のつけ方

 

ムダを見直せる

 

無駄を見直せる家計簿の計算

生活の中での支出は無駄が非常に多いものです。
特に月々自動引き落としされる支払いは、見直してみると削減の余地があるかもしれません。
自動引き落としやカード払いは、月に合計で○万円くらいと、どんぶり勘定してしまうものですが、家計簿を付けると無駄に気づくようになります。

 

たとえば、携帯電話代が毎月変動が激しいので、プランの見直しをした方がいいと感じたり、月額有料サービスを利用中だけど、月に数回しか活用しないので解約して一般会員として利用した方がお得などです。

 

家計簿をつければ、生活レベルを一切変えずに出費を削減できる方法を見つけられるかもしれません。

 

 

計画的にお金を使える

 

家計簿を付けると今月は出費が少ないから贅沢をしようとか、お金を使いすぎたから節約しようなど、計画的にお金を使えるようになります。

 

結婚式旅行など、まとまった出費が出る予定が決まった場合、それまでに何をいくらくらい節約すれば帳尻があうなどといった計画も立てられるようになります。
計画性を持てれば、毎月安定して貯金ができるようになって、お金を貯める事が楽しく感じられるようになります。

⇒お金が貯まる家計簿のポイント

 

浪費癖が直ることも

 

貯金で貯めたお金

細かいお金の管理をすると、それまで浪費していた事がいかに馬鹿らしい事なのか気付ける場合もあります。

 

例えば細かい出費を削減して月に1万円の節約ができるようになると、パチンコで1万円を1時間で使ってしまう事がいかに馬鹿らしいが分かったり、洋服を買いすぎていて、結果的に買ったけどあまり着ない洋服の出費がいかに大きいか見直せるようになります。

 

家計簿をつけて意識が変われば、それまでの浪費癖がなおり、ストレス解消や息抜きをするために、費用と効果の比較ができるようになります。

 

その結果、新しい趣味ストレス解消法が見つかったり、無制限で使っていた浪費を月にいくら以内などとマイルールを決めてほどよく遊べるように変わってきます。

 

無駄な浪費癖が直ると、お金を使わないように変わっても、日々の充実度や幸福度が上昇することもあります。

 

法人・個人事業の方なら

 

法人個人事業主の方なら顧問税理士をつけてお金の出入りを管理するのが一般的ですね。
ただ、そこまでの費用を出せない… という場合には弥生会計等の経理ソフトを使用することで、費用を抑えて対応することができます。

 

また、創業間もない時期は資金繰りに悩むこともあります。
規模が小さく銀行や信用金庫からの融資も難しい場合は、中小企業の支援制度である日本政策金融公庫に相談するのも一つの手です。

 

中には既に売上は発生していて帳簿上は黒字なんだけど、売掛金の支払いサイクルが3ヶ月・6ヶ月と長いために黒字倒産の危機に瀕している方も少なくありません。
そんな時は、売掛金を債権譲渡し現金化するファクタリングも昨今需要が伸びています。

 

融資とは性質が異なるため、事後の銀行審査に影響を与えることも無く、万が一税金未払い等のマイナス要因があっても柔軟に対応してくれるメリットがあります。

 

会社経理も家庭の家計簿やりくりと似ている部分はありますが、このように"使える手段"と選択肢が増えるのでどうしても立ち行かない…と行き詰っている方は参考にしてみてください。